一意専心
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。
『消せるボールペン』
の誕生秘話を特集している番組(NHK逆転人生)を見て感動しました!!
今では当たり前となった商品ですが、完成までには30年以上の歳月がかかった事を知り引き込まれてしまいました(^^)
主人公となるのは中筋憲一氏
花形の第一開発部
お荷物の第二開発部
中筋氏はそのお荷物の第二開発部に所属。
1975年、温度変化によって色が変わるという凄い技術を開発しますが、世の中の必要とする商品にはなかなかたどり着くことが出来ず…
努力しても報われず、成功を収めても第一開発部の更なる大きな成功の影で話題にもならず、何度も会社を辞めようと思う日々。
それでも中筋氏は
技術を止めるな!
絶対これで完成ではないのだ!
と毎日毎日努力し続けます。
諦めず毎日小さな一歩を踏み出す。
途中、第二開発部のエースを第一開発部に引き抜かれ、大きな絶望感の中、それでも前に進み続ける。
『無駄な努力は無い』
消せるという技術は出来ても、寒さによってまた文字が浮き出てしまう。
失敗の連続の中でも挑み続ける姿に、意外な協力者が現れます。
それは、敵対していた第一開発部のメンバー達。
一緒懸命だからこそ、部の垣根を越えて協力したくなる。
2005年ついに温度変化の幅を-20°C〜60°Cまで拡大する事に成功します。
『諦めず仲間を信じて進む未来に感動がある。』
2006年にフランスで発売以来、世界100カ国以上で販売され 、2017年累計20億本を突破!!
批判されながら、バカにされながらもひたむきに進み続ける先に感動がある。
今目の前の一瞬が
未来につながる。
そんな生き方を中筋氏から学ばせて頂きました。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊